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振動計を変えました

2019-09-29

当事務所では、これまで、振動計はリオン株式会社製のVM52を使用してきましたが、このたび、同じくリオン株式会社製のVM53Aを購入し、今後の振動測定はすべてこのVM53Aを使用することにしました。

VM52とVM53Aの違いは、VM52では、「振動計を数日間設置して振動の測定データを記録し、後でその測定データを分析する」ということができないのに対して、VM53Aではそれができるという点です。

VM52では、振動データを記録する方法は、その場でレベルレコーダ(少しずつ動いていくグラフ用紙の上に、記録ペンが測定データをグラフの形で記録する機械)で記録するという方法しかなく、数日間振動計を設置してデータをとるということはできませんでした。

しかし、VM53Aでは、内蔵のコンパクトフラッシュカードに測定データを記録し、後でそのデータを専用のソフトウェアで分析することができます。従って、依頼者の御自宅に数日間振動計を設置して振動データを記録し、後でそのデータを分析するということができます。

騒音については、従来から、リオン株式会社製の精密騒音計NA28を用いて、そのような測定方法をとることができたのですが、振動については従来はできませんでした。しかし、VM53A を購入したことによって、振動についてもこの方法がとれるようになりました。

NA28が2台体制になったこと(この効用については、騒音計2台体制になりましたを御参照下さい)に加えて、振動についても、依頼者の方の御要望にお応えしやすくなりましたので、積極的に振動の測定を御依頼いただきたいと思います。

 

騒音計2台体制になりました

2019-08-24

当事務所では、従来、リオン株式会社製の精密騒音計NA-28を1台保有し、これで騒音や低周波音の測定を行ってきましたが、このところ、1台だけでは足りないと感じることが多くなったため、このたび、同じNA-28をもう1台購入し、2台体制となりました。

購入したNA-28は、中古品ですが(高級な騒音計はかなり高価ですので、車などと同様に中古品が流通しています)、2022年12月までの検定がついており、付属品や取扱説明書も揃っています。

1台体制のときと比べて、2台体制になると、次のようなメリットがあります。

1)騒音や低周波音の測定をする場合には、たいていは依頼者のお宅に数日間(長いときは1週間程度)騒音計を設置して、連続測定を行います。このため、1台体制では、ある依頼者のお宅での測定中は他の依頼者のための測定はできませんが、2台であれば、1台で測定中でも、もう1台で測定することができます。従って、依頼者に測定実施をお待ちいただくことが減ります。

2)原則として、騒音は屋外で測定し、低周波音(身体的影響が問題になる場合)は屋内で測定します。このため、騒音と低周波音の両方の被害を訴えられる依頼者の場合、騒音と低周波音を同時に測定するためには、2台の騒音計を屋内と屋外にそれぞれ設置する必要があります。騒音計が2台あれば、このような場合にも容易に対応できます。

3)音の発生源について争いがあるとか、あるいは発生源の推定はできているが確実ではないという場合があります(特に低周波音については、そのような場合がよくあります)。この場合に、発生源を特定するためには、発生源と疑われている機械のそばと、被害を訴えている方の自宅内にそれぞれ騒音計を設置し、機械を稼働させたり停止させたりしながら測定して、機械の稼働・停止と、2か所における音の測定値の変動に対応関係があるかどうかを分析することが有効です。このような測定をするためには、騒音計が2台必要です。従って、騒音計が2台あれば、このような測定が容易にできます。

騒音計をレンタルする業者は多数ありますので、保有する騒音計が1台であった従来でも、もう1台をレンタルすれば、上記のような状況には対応可能であったのですが、その場合には依頼者にレンタル代をご負担いただいていました。しかし、今後は2台体制ですので、レンタル代をご負担いただく必要はなくなりますし、レンタルの手続をする必要がないので、上記のような状況に迅速に対応できます。

従って、これまでにも増して、測定を依頼される方の御希望に沿いやすくなりますので、積極的に騒音や低周波音の測定を御依頼いただきたいと思います。

 

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